昨日よりも今日
『天地終始なく、人生生死あり』
人は一人で誕生し、
また、必ずやってくる終わりのときも一人である。
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人生において
あらゆる喜びや
試練と闘い、
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また、人を支援させていただく職業の人等は、
どうかすると
単純な自分は、
勘違いをしそうになり慌てて修正することもあるが、
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誰も知らぬが
そのような職業に就く人々は、
誕生前に
真摯に
目の前の人等に接することを
約束をしてきたのか。
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相手を耕そうとする働きは、
よーく見えるが、
自分を耕すことは難しく
自分等は大変な修行と、
反面、
修行からの喜びの徳を積ませていただけているのかと
自分自身に問いかけている。
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老いた人々は『人生なんてあっという間だったよ』と
多くの人々が異口同音に語るが
皆、平等にやってくる人生の限りから考えると、
一日の寿命の存続は、
昨日より今日の成果へと、
1点でも増すように、
自ら喜びの採点できる日となるよう努めることとしよう。