人生と介護
ナタリー・シュトゥッツマン、
オペラ歌手と指揮者である。
指揮をしながらオペラを歌うのだ。
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(シンフォニー朝)
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働く女性の人生は、多くは家庭と仕事との両立が
あたりまえになってきているが、
核家族となり
それ以上に女性に圧し掛かる役割りが多い。
しかしながら、
見方を変えると、
一つの人生であらゆるものに挑戦できる環境にもありがたい。
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(昼)
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日々変化があるが、
どれも比重の傾け方により
どちらの方向からもバランスが保てるようになる場面もある。
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疲労は、肉体的疲労は回復もするが
精神的疲労ほど厄介なものはなく、
その厄介な精神的疲労も多くのものを手掛ける女性だからこそ、
あちら、こちらから栄養素をいただき
目の前の困難なものを解消する手立てもできてくる。
選択するものが多くあることで人生はバランスがしやすくなるようだ。
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(夜)
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しかしながら
在宅介護は手抜きが大事だ。
本人も家に居たい。
家族もいつまでかわからんができるだけ自宅で・・と思うならば
手間はプロに任せ
家族は、できる範囲でできないことは『できないです!』と伝えよう。
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布団で寝ない
風呂に入らない。
◆寝たいところでどこでも寝られるように寝る時間にセッテングしておこう。
(長座 布団の活用等)
◆伸縮の良い吸収の良いトレーニング着用。
入浴は、毎回デイサービスで入るなら家で入らなくてもOK!
●ご飯を多く食べると便秘がちになり、
また、薬によってはのどの渇きや便秘がちになる。
◆ときには、朝食はヨーグルトや果物程度で、
車に揺られデイサービスでの排便につながることもある。
便の管理や腸グル音を確認していただき
排便はデイサービスでされるようにしていた
だこう。
着替えも入浴後デイサービスで行っていただこう。
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(シンフォニー脳活性:前頭葉に刺激しやるきを引き出そう)
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また、デイサービスの導入を検討なら、
短時間から脳の疲労度の少ない朝の短時間から始めよう。
疲労度が増した時間からの導入は、
混乱が多く認知症の進行にもなる危険性があり、
帰宅後の混乱にもつながる。
認知症介護導入は、無理せず短時間導入から始めよう。
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(オホーツク社会福祉専門学校の実習生)
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心の重さの加減を知るのは自分であり、
自分の為の休息の時間をいただき、
自分を優先に考える事が
ほそ―くながーく続く介護の道への歩みだと自分は思う。