説明と納得の時代

我が国の総人口は、

平成29(2017)年10月1日現在、1億2,671万人。

65歳以上人口は、3,515万人。

平均寿命は、平成28(2016)年現在、男性80.98年、女性87.14年。

女性が7歳も寿命がある。

多くは女性は年齢が下である場合、3歳ほど違うと10年は長生きをすることとなる。

高齢者白書より

高齢者住宅の入居も

年齢の若い軽度認知症の方もいらっしゃるが、

その反面

収入と年齢と残りのおよその寿命を勘案し、

食事の用意が困難になった方や、

安否の確認をしてほしいと願う90代近い方のご利用も多い。

90代の親の子供というと自分もそうだが、

高齢者が申し込みに来る場合もある。

街中でも保険を扱う金融機関や

高齢者に勧めているスマホ等も、聞きかじりで

相談に行く場合もあるが、

自分も含め、新しい言葉を理解することにとても時間がかかる。

先日もWi−Fiルーターという言葉が出ずにご迷惑をかけたが、

お隣の高齢者ご夫婦も

利用中の相談のようであった。

相談から、

何を訴えているのかな・・という感を働かすことや、

感情を受け取る手法など、

間接的に高齢者対応マニュアルが

どこの現場にも必要な時代になったのだと実感し た。