命の法則
人生の節目の日は、
生きているのも辛く
心臓も鼓動が強く別な生き物のように高鳴り
悶々とする日が続くが、
やがて
まてよ、
もしかして・・と、
事の起こりをを考えると
幾多の面からの気づきをいただく。
・
・
そう柔軟な自分が現れると、
暗闇に少しの光が射しこんだように
いつしか、がんじがらめの鎧を捨て
やわらかな自分との対峙が始まると
次第に苦の執着から離れ
やがては
あのときの、あの最悪があったからこそと、
10年後
20年後には
あの絶望的な日々が
生まれ変われるきっかけとなったのだとありがたく感じる自分がいる。
・
・
しかし、
人は勝手であり
いつしか、その苦を忘れ
勝手な自分が表出しだすが、
あの気づきから
何かあるはずだと、
苦しみから必ず生まれるものがあると思える自分がいる。
●
まだ熟さない気づきであっても
一度の学びは強く後押しし、
時間の合間に
悶々としていた
殻を打ち破り
行動から
素の自分と向き合う場面をいただいたが、
●
今日の朝一番の読書には、
苦と楽は世の中を循環し
苦あれば楽ありというのは『縁起』であるという。
苦しいだけの世界もなく楽しいだけの世界もないと。
『命の法則』とも。
●
苦しみ前も
その後も
同じ体
同じ人間なのに
そう考える事ができるのは、
やはり
人として生まれたからこその力であり
その気づきを活用しなければ、
あっという間に終着点にたどりついてしまうのだろう。