シンフォニー ケア
サービス付き高齢者住宅シンフォニーは、
ほぼ、軽度認知症を患う人を優先させていただいております。
元気で『夜はお酒を飲みに行きたい』という方の入居は、
残念ながらお断りをしております。
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(昨日はホワイトデー)
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また、今の時期の入居は
呼吸器の現病がある方や
crpの炎症反応が高く安定しない方は
医療が優先し、
お守りするのが困難な為、
入居判定委員会で
重症化したときの対応が難しいとの判断をさせていただきました。
申し訳ございません。
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命を預かることは、誰でもOKではなく
その人の人生の最後の章を預かるわけですから
とても責任があると考えるからです。
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(楽しい笑いのⅢ号館!マスクと喚起入れ替え感染防止策徹底です)
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シンフォニーのスタッフは、
ほぼ認知症ケアを終了した人ばかりであります
また、グループホームと違い
手厚い介護はできませんが、
見方を変えると
認知症の人の自らの力を活かす場でもあります。
レビー小体認知症を患う人(幻視・幻聴)の対応も、
生活相談員も、厨房スタッフも
訪問介護スタッフも、ほぼ対応ができます。
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(元気元気の華蓮です。機器の衛生も徹底です!)
二階では
自由な時間、一人カラオケにはまる方も)
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それは、
受容と共感でありますが、
その根底は、
その人の人生を知り、
その人の悲しさを知り、
その人が今、残されている力を知り、
尊厳をもったマニュアルではない、
心を入れたケアが必要となることを知っているからです。
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認知症の人の心は純粋で
記憶は忘れても
瞬時に
投げかけた言葉が真実かそうでないかを見分ける力は
誰よりも研ぎ澄まされております。
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(Ⅲ号館)
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退院から再入居となった○○様です。
一方的な見方から、
その人自身の目線に合わせた見方をすると、
『今は、入院から戻ってきたばかりです。
大事な体を守る為にお部屋で休みましょう。
皆さん心配していますよ』と
なるべく短い言葉で、
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○○様への
尊厳(商売が成功するまでの夫との努力・生まれた土地を話す喜び、
夫を亡くした悲しみ、苦しさ、思い出す両親・姉妹)を根底に持ち、
接しさせていただくと
『そうだね!入院していたモネ』と笑顔をいただき納得に入ります。
ことばには『言霊』があり、
うわべだけの言葉は否定され怒りを伴いますが、
真摯に心を入れた言葉は信頼を築くチャンスとなります。
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(グループホーム)
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自分は、人と会話するのも苦手だという方でも
認知症の人は瞬時にその人を分析し、
心がないと、見下す場面や、
『まだ、未熟だな・・』と
スタッフを導き教えられることも多くあります。
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感染が心配な今の時期こそ、
手洗い、スプレー消毒をする際にも
1秒の心を入れ
『大事な人だからお願いします』と伝えると
『すまんね。もっとかけていいよ』と好意的に受け止めていただけます。
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昨日も遠方の家族様や
市内の家族様から励ましのお言葉をいただいております。
シンフォニースタッフも、負けずに頑張っております。
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昨日の首相のあらゆる人への感謝や励ましの言葉も
ありがたく受け止めさせていただきました。
認める事、
感謝を伝える事、
これも生きる支えとなる『言霊』となりました。
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(スタッフ、ソロプチミストへの参加)
介護ばかりではなく、すべてのものにチャレンジすること!
自分の人生を振り返るチャンスをいただき、
○○さんは、とても成長しました。
良き場をいただき関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
●●●感染及び不健康者●●●
すべてご利用の皆様、
本日6:18分現在、発熱者・不健康者はいらっしゃいません。
もう一歩、もう少しの北見です!
がんばろう北見!!