松陰先生1年生1学期
松陰先生のことば 1年生1学期
監修 萩市立明倫小学校
今日よりぞ
幼心(おさなごころ)を打ち捨てて
人と成(な)りにし
道を踏(ふ)めかし
今までは、親にすがり甘えていたが、小学生となった今日からは、自分のことは自分でし、友達と仲良くしよう。
平成16年度1年生
大きなこえでいったら、きもちがことばだけにしゅうちゅうして、とってもいいです。
しょういん先生は、このことばをかんがえつくのがすごいです。
いったあとは、きもちがすっきりします。
だってしょういん先生の気持ちがこめられています。
だから毎日大きな声でいっしょうけんめいいっています。
ホーム内でも数名のお年寄りと“大学”を共に声をだして朗唱することがありますが、こちらが驚くほどの力を発揮します。
大事な心をスタッフが教えていただいているようです。
明治維新は風化しつつあるように、萩市に伝えられた物語なども消えつつあると言います。
日本の歴史は財産であり「後世に伝承したい」と動いた萩市関係者の働きから同じ日本人として多くの学びがあるものと思います。