精神的生命を宿し逝った志村けんさん

まだまだ、これからもっと頑張れると思った人の悲しい知らせ、

人は必ず限りある命を預かり、

たった一人でこの世に誕生し、

また、一人であの世に戻っていくことは

誰もが知っていることなのですが、

個々の心に存在する身近な人ほど、

知ろうとはせず、

信じたくないという思いが馳せます。

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生まれたときは本能的な生命で生まれ、

亡くなるときは懸命に生きてきた証のように

精神的生命を宿しながら戻りたいものです。

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志村けんさんは、多くの人に笑いから喜びを与え

テレビを通しながらも家族団欒を導き、

笑いへの情熱と仕事への研鑽を惜しまず、

人の心の真髄に迫る磨きをかけ、

命の尊さでは動物への尊厳を高め

人生の最期には、かつてない世界中の苦しみである

コロナの危険を身をもって一番に茶の間に投げかけ、

日本の窮地を救うことにつながる偉大な人でした。

ご冥福をお祈りいたします。