誕生祝と人生
誕生日
『このような盛大な誕生祝は、初めてです』と
皆さんからのお祝いの言葉に感激され、
スタッフが心を込めて調理させていただいた食事に感動し
2つの事業所からの、
7月25日誕生祝の色紙に感謝していただきました。
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大正
昭和
平成
令和と、
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この4つの時代を生きてきたご利用者の人生には、
遭遇された戦争があり、
『武士だった祖父母の刀や護身用の刀短も鉄となり
戦争の道具になる為、持ってかれました』と、お話をしてくださいました。
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そのようなご利用者の誕生という
生きてくること、
与えられた人生を生き抜くことの感情を持ちつつ、
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同時に朝の読書から
『二度とない人生というのは、森信三先生の言葉で、
人生は、二度と来ないということを芯から知って毎日生きている人間は、
ほとんどいない』と。
『一道を行く』文中より。
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二度とない人生の意味を知るのは、
自分は、
人や物からではなく、
葛藤や苦しさから何とか這い上がりつつあるときに
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曇り空の隙間から
限定された太陽の陽ざしを浴びたような、
それまで感じ得なかった感情が、
一瞬で一変し
同時にその場が明るくなり
清々しい感情が体内を駆けめぐるような
自分自身の体内から湧き出るものであり、
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生きている。!という、
生きているからこそ体得できる、
神々しく湧き上る自然的感情との遭遇かもしれません。
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誕生日おめでとうございました。