個々に委ねられる社会
人は何に命を懸けるか。
家電販売で定年が80歳と驚くようなニュースであったが、
考えてみると
介護現場でも市内においても年齢層の高い人々が
フルタイムや
短時間の勤務で、
一見拝見すると、
ゆとりがあり満喫しながら働いている場面を見かける。
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他の事業所を訪問すると、
ご利用者かな、スタッフかな?と思いながら、
恐る恐る尋ねると、
てきぱきと答える姿から判断する場面もあるが、
ご利用者の立場から見ると
年代の近い介護スタッフならではの
共通の話題、青年期の話題等、あうんの呼吸で理解できるものも多い。
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家電販売でも
なんとなくゆったりと説明していただくと、
高齢者にとっても理解しやすく
新型の機種であるならば、より理解力が増してくるのだろう。
世の中は、当たり前のようになりつつも
急激に変化している。
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命の選択も
相手の命を守るのも
夫々の考えにゆだねられ
一時の幸せ気分が、後の後悔とならぬような判断が必要な世の中となった。