自分なりに受け取っていくこどもたち
松陰先生の言葉
ーいまに伝わる志ー
萩市立 明倫小学校 監修
毎朝こどもたちは、松陰先生の言葉を唱えます。
教室に子どもたちの声が響き渡り、一日がスタートするのです。
学期のはじめには、朗唱にこめられた松陰先生の思いを子どもたちに伝えています。
松陰先生の言葉は、子どもたちに様々な思いをもたせます。
「朗唱を読んだらやる気が出てくる。」
「日本の名言・格言と同じように、困ったときに思い出すと役に立つ文なので、大人になっても、ずっと覚えていたい。」
「松陰先生は私たちに、いい言葉を残してくれた。人を優しくする心が文にある。」
「こんなに毎日、朗唱が言えて、私はとても幸せだと思う。」
子どもたちは、松陰先生の思いを自分なりに受け取っています。
これからも松陰先生の思いを伝えていきます。
明倫小学校教諭(平成16年度)