熱中症と対策

気温が年々上昇し北見でも昨日は、32度(午後には34.9度)を超す気温となった。

全国では65歳以上の熱中症死亡者は、

年間1000人を超しており(出典:厚生労働省人口動態統計)

気温の上昇と共に

暑さを感じない高齢者にとっては、

着こむのを1枚脱いでいただくだけでも随分と体への負担が少なくなる。

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(レモネード)

脱いでいただくのも介護技術であるが

丁度良いと思う高齢者にとっては、簡単にはいかない現実がある。

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介護現場は、

その人、独自の対応方法らしきもの(その日の気分が作用)が個別にあるが、

同時に体への負担を少なくする為の

湿度と室内の温度の設定(環境)、

好む食べ物、

水分、

排泄(便秘がちになる為)、

適度な運動と、

猛暑時の安静等、

個別の細かい分析が必要となる。

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24時間、交代する人等に、

1枚のシートにこれまでの対応が書いてあれば、

全てを網羅しなくても

およその後の引継ぎ者が理解できるものとなる。

国がお金をかけてきた

分析シートが異常な気温である非常時にとても役に立つ。