心をいただく
それぞれの人から、
ま〜るい心をいただくチャンスをいただいた。
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「あのね、夏物のカバーなの。足を大事にね」と
澄んだ声で
ボランティアから初めて仕事へ着いた女性からのプレゼントだ。
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嬉しくて
思わず手を握ると涙が出る。
こんな思いは何年ぶりだろう
しばらく忘れていた感動だ。
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介護職は、人を支えることは日常の事として行うが、
仕事以外の自分の環境が変わり
負けないぞ!という強い思いで踏ん張ってきた自分が
ボロボロと崩れ落ちていくように
反射的に純粋な人から混じり気の無い清い心を届けていただき
浄化されるような思いだ。
ありがたい・・