負けるな!良き介護現場こそ踏ん張り時!
最近は、残念な介護現場の話しを耳にすることが多くあります。
・
2000年当時の希望に満ちた介護保険開始時には、
大変でしたが国が良き方向に変えてくれるのだと
多忙であっても明るい兆しが見えていました。
◆
・
最近は、日本列島の認知症介護指導者からも
近隣情報からも
現場の心を痛める話が多く
資格ばかりではなく、
ご利用者が求める介護は難しいのかと
落ち込み心を痛めてましたが、
◆
・
・
『良い介護がしたいができない!自分は介護ではなく
全く違う仕事に就いた方が良いのか』、
また、
ある大型施設の役職者であっても
「私は、今でも入浴介助を行っています。自分には向いているんです」と、
・
謙虚な姿をお聞きすると
やはり介護保険開始時からの仲間が踏ん張っている状況に
がんばろう!と力をいただきますが、
・
・
◆◆
今こそ、
真の介護を求め
地域全体で介護の現実を知り
施設経営や
介護職等を守る時期が来たのだと思います。
・
☆
昨夜の遅番からの報告が届きました。
彼女は、介護の資格は過去の2級ヘルパーです。
全く別な仕事に就いていました。
経験年数取得後、
実務者研修を受講する予定ですが、
資格取得者以上の心のこもった介護を提供していただいております。
・
・
◆
また、1名認知症実践者研修・管理者研修受講に
レベルの高い洞爺の大久保先生のところまで出かけております。
小心者の彼の元気な声と仲間つくりができている様子に
安堵しましたが、
学びも大事ですが
人間的要素を高めるために、
彼には良き仲間つくりを自分は一番求めている所であります。
・
◆
ご利用者が求めるものは、
安心な介護であります。
学びと共に
最も基本的な
人間的介護の
軌道修正が必要な時期がきたのかもしれません。
・
・
☆現場より原文のまま☆
〇〇様〜夕食後、声掛けにてテレビのある食堂へ移動して頂き、
20時までテレビを観て楽しまれていました。
お部屋までゆっくりと歩いていただきトイレ誘導しました。
便が出ていましたのでパット交換しています。
脱いだ服はたたんで頂けました。
ベッドに横になり休まれています。21時巡回時から良く眠られています。
・
・
〇〇様〜夕食後、お部屋に戻られています。
19時にて廊下を歩かれていましたので、お部屋にてトイレ誘導いたしました。
排尿ありませんでした。
トイレ誘導した際の表情はとても良く
「あら、来てくれたの?ここで休まないかい」とお言葉を頂けました。
23時巡回時も良く眠られていました。
・
・
〇〇様〜夕食後、声掛けにてお部屋への移動中、
「半分寝ているけどね、あなたと歩いてると安心するんだよ」とお言葉を頂けまし
た。
表情はとても良く嬉しかったです。
23時巡回時も良く眠られています。
^^
☆
現場から明日への勇気をいただけています。
頑張ります。
ありがとう・・・