和食効果
和食に含まれている
リグニンと呼ばれる成分が
体内の不要な鉄(生体不安定鉄)を除去し、
制御する働きがあるという。
(北里大学特別名誉教授 大村 智教授)致知より)
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ご利用されている高齢の皆様が
米飯以外が主となるメニューでは
最後に希望するのは一口のご飯であり、
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昆布巻きや、
土付きのごぼうなど調理が大変であるが
ごぼうの香りも美味しさとなり
リグニンが多いようで、
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新鮮なごぼうの炊き込みをメニューに入れようと
ちょうど話をしていたが
長生きをしている親の世代は
豆やごぼう等も日常の生活の中で手軽に摂れており、
また、そのような物しかなかったようだ。
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しかし、純粋な日本食がこのコロナ禍においては理に適っており
今後の食材の見直しにも役立つものである。
情報がとてもありがたい。
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ワクチンも世界中で頼みの綱としているが、
この新型コロナは、変異を繰り返し
新型コロナに感染しても
約3か月で抗体の量が激減するという。
やはり、
直接、口に入る食べ物の大切さが理解できる。
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コロナ禍以前から比べると
今は随分と多くの我慢が必要となり、
心身に変化が出る人も多く
『なんだか体調が・・』と訴えてくると、
自分等は簡単に『ストレスかな・?』と言う前に、
個々の求めているものがどこにあるのか、
一方的ではなく
真摯に向き合う姿勢が必要と思えてくる。
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誰かが言っていたが、
怒りは悲しみの裏返しであると。
コロナ禍は、人と人とを遠ざけるが
反面、人と人を近づけるチャンスかもしれない。