重荷を下ろす年齢への支援の模索
食への希望は
人として最後の砦であり
現場では、
まず、一番に情報が届く彩、
味覚を養い続ける味、
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朝
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そして
結果である個々の完食。
味は、人それぞれで、
味が薄い!
今日は上手かった!と感じる人、
また、塩分を控える人
油分を控える人
特別に調理が必要な人等
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朝
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およその人の味を決める厨房は、
この情報が届き、
生活相談員から厨房へと格闘の日々に直面する。
この食べ物への評価は一番届けやすく
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現場では、
この評価の裏にある
その人のこれまでの人生と、
重荷を下ろす年齢に至った人生での決着の時期に
表面からは見えない
その個人の奥に宿る黒い塊の解放を、
今どのような場面でやわらかく、
解決は難しくても
差しさわりの無い過去の出来事となるよう個々に模索中である。