節分と新しい年に届いた詩集より

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各事業所は、感染防止対策から豆はまかずに

ことばだけ

『福はー家!』と!

日本ならではの風習であり、

新しい年の幕開けと

季節からも

風邪が流行るころの戒めとも考えられます。

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すべてが集えない今、

心を添えたメッセージと

お料理から、感謝の言葉を事務所まで

届けに来ていただいた方もいらっしゃいます。

息子が母親に『まずい!』、「うまい!」と訴えてくるように

生活相談員は、

ときには、母親のように受け入れ、

ときには、娘のように受け入れ、

世の中が独りぼっちが多くなった今、

高齢者住宅は、大勢の疑似家族の『おっかさん』のようでもあります。

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(自室でいただくときのメッセージは心に響きますね。

自分が、その立場になったら

できるだけ行ってほしいこと・・

それが介護でもあると思うのです。)

◇◇◇

昨日、素敵な人生応援詩集が届きました。

世の中が元気だったころ

仕事の延長から

元気回復に行くところは、ほぼ神社仏閣でありますが、

訪ねた場所で驚くような力強い詩を見つけました。

その方の詩集が節分に届きました。

ありがたいことです。

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◆◆◆

活かされているいのち

自分の生命(いのち)は、

自分のものと思っている

でもこの世に生まれてくるのに

生まれたいと思って生まれた人は一人もいない

又、いつまでこの世に居られるか

わかっている人も一人もいない

そればかりか死して何処へ

ゆくのかも誰一人知る人はいない

あらゆる生命は自分のものではなく

すべて天地の理法によって

それぞれの因縁をもって

あらわれてきたのだ

だから大自然のめぐみによって

活かされているいのちでもあることを知れ

岩間 日勇