学べば本が喜んで本を集め、まだまだ勉強しなさいと本を集めて連れて きた。
先週から今週にかけ、本が福島や札幌から相次いで届きました。
まるで、1冊の本が多くの本を呼び込んだようであります。
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『のんのさまがでたよ』
福島二本松在住の『伝承語り』の紺野 雅子さんの本です。
本をいただいたのは2度目ですが、
ホームヘルパーや
民生委員を30年、関わり、
地域の高齢者の人々から貴重な伝説などを聞かせていただき採話をされてきました。
今回は、雅子さんのこれまでの半生をも回想されております。
一番に登場する記憶が
次の記憶を呼び起こしているように
書くことは、考え、更に記憶を再生する力を育てていくようです。
発行 令和3年3月3日
懐かしい福島の方言が次々飛び出し心がほっこりします。
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『達人が教える介護のコツ』
先輩であるグループホーム
武田 純子さんが、北海道新聞 暮らしの紙面に連載されたものが
1冊の本になりました。
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現場ならではのいろいろなアイデアがあり、
今日からでもすぐに役立つアイデアがたくさん詰まっています。
認知症と真正面から向き合い認知症の人の為と、
優先で現場で悩みながら開拓されてきた内容であり、
ぜひご拝読いただければと思います。
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2冊目は、レビー小体型認知症
正しい基礎知識とケア
湘南いなほクリニック院長
『内門 大丈 監修」とありました。
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レビー小体型認知症の前兆は「うつ」「幻視」「便秘」など。
事例も含め新たに向き合う方にもわかりやすい本でした。
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便秘時のポーニング(姿勢)もわかりやすく図で表現されております。
病気に対応した生活に密着した本でもあるかと感想です。
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3冊目
また、三人の大先輩等が漫画にて、介護現場の人等へ絵から学んでいただこうと
『グループホームを支える人達へ』という本を
ワールドプランニングから出版されました。
いずれも顔なじみでお世話になった皆さんです。
生座本さん、桜井さんも、
とてもパワーのある方々です。
これからの認知症介護をされる人々への励ましの本となるでしょう。
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上記紹介の本は、
自分の足跡となるものでもあり、
また誰かの為にもと影響を与えるものでもあります。
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今、仕事は、選ばなければ必ず自分に合う仕事が見つかるかもしれません。
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以前、税関の仕事をされていた方が
親の介護で北見へ戻り、その期間中グループホームで勤務をしていただきました。
彼は、包丁を持つ手も震えていましたが、
一段落ついてお帰りになる頃には、
鮭を丸ごと1本おろすことができるようになりました。
先輩のおばさん方に教えていただいたのです。
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教えをいただくには、自らが歩み寄り相手に納得していただき同意を得、
その依頼の仕方で自分自身にとって有意義な時間となるか、
苦痛の時間となるかは、
やはり自分からの出発時の課題かもしれません。
しかし、この苦い経験ほど、若ければ若いほど今後に活かす宝となり、
次々と襲う難関を攻略できる技術をマスターしていく前段階となるのです。
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話はそれましたが、彼にとってはすべてが学びの時間であったようです。
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今は、賞を取る一流のせんべい屋さんで勤務していると風の噂でお聞きしました。
職人さんに弟子入りしたのですから、
そのような意味も含め彼は彼なりの柔軟な心で攻略したのかもしれません。
介護現場から料理に目覚め、
人生を豊かに過ごすことができるのも親の縁から始まったものでした。
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人生は一度っきりです、
挑戦をしなければもったいないですね。