アルバム整理からルーツをたどることと・・

写真の整理、

一度、アルバムに貼られた写真は、

あまり日の目を見ることなく片付けられることが多く、

せっかくなので

整理方々、室内に展示コーナーを作った。

2つ目の展示コーナー挑戦を動かされるように昨夜7時過ぎから始めた。

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母が持参した写真も片付けていると

母方の家系図が出て来た。

なんのご縁であろうか、

写真集の中に家系図と書かれ、

あまりに厳重にひもで縛られている為、興味津々で開けてみた。

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武士とは聞いていたが、

石川文治・妻きく、

石見国(島根県)

浜田藩士族、(亡明治33年2月20日)

藩主は松平石見守康直 五万三千石と書かれている。

その後に何段か下の方に、自分の名前や子や孫等の名前もある。

何枚も紙面を貼り合わせている。亡き石川貞年叔父、母の兄(長男)からである。

叔父は、定年後自分のルーツを求めたどったのだろう。

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次に今も健在の奈良に住む末の叔父からも届いているが、

長男、貞年から再び送付された物らしい。

石川文治は、松平石見守康直の家臣で士族であった。

藩主は文久元年12月幕府の欧州遺使節副使となった人で一行が

パリーで滞在中の写真が帝室博物館図録第五韓に保存されている。

(チョンマゲ短刀である)と。(文そのまま)

 

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何度か、おぼろげに聞いたこともあったような気もする。

また、

平成13年12月31日調製(変則ながら最新住所も記入した)とある。

 

血統・親族の心得まで書かれてある。

近代のわが国では、夫妻をもって新戸籍の一家とみなされていますが、

父母、祖父母、兄弟姉妹等の親族があって一家とみる古いしきたりは消えません。

これは、みな避け難い血統による深い関係があるからです。・・と。(文中より)

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まだ書かれているが薄くなってよく見えず。

ウーン!なんだか考え深いものが湧いてきた。

歴史はつながっている。

血縁も繋がっている。

一人では生まれてこないのだ!

皆、一人ではないのだ!

 

 

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