ボス猫と人

デイサービス五号館ができた頃には、

大きな猫が

道路の真ん中に座り

車が通るとにらみつけ

縄張りを張っていた猫のボス(管理者命名)が

🐱

今では、見る影もなく

やせ衰え

この暑さの中、顔を見るまで心配をしていましたが

昨日は、雷が鳴る前に消えそうな声でニヤーと合図を送り、

=^_^=

 

あわてて

管理者が脱水防止にと

餌に水を入れ専用の器を差し出すと、

むさぼるように食べ、

呑み込みも困難そうになりながらも

ゆっくり・ゆっくりと、

豪雨の前に

ぽんぽこぽんに膨らんだお腹を重そうにしながら

いつもとは違う道に戻っていきました。

😺

自由な生活は

人も猫も一度味わうとやめられないようで、

猫鍋も玄関前に雨宿りができるように設置しましたが

まったく見向きもしません。

整った場所よりも

今の暮らしの継続が一番のようで

😸

人も居心地の良い環境で

自由に

息子や娘や誰かに

監視されることなく

(=^・^=)

薬も必要であっても忘れてもOKで

食べ物も

飽きのこない食べ物が一日、一食届き、

たまに

まずいなーと思うときがあれば、

今日は、おいしいなーと思う感動があったり

😹

多少のホコリも気にせず

ゴミは、分別ができなくてもきちんと袋にいれ

『ごみはそこにまとめてあります』と自信をもって少し大きめの声で伝え、

周りの人等はボス猫のようにかわいそうと思っても

一切

気にせず、

😽

自由な暮らしなら

命が短くてもOK-と言う人生も悪くはないのかと、

ボス猫から考え深いものが伝わってきた。