地域づくりの意味

認知症を発症し徐々に進行すると

月日の忘れから

ものとられ妄想へと進行したり

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しかし、これも全員ではなく一部であるが、

少しの学びを得ることで

「あんた!財布とったしょ」と言われても

「いよいよやって来たか!」と受け止めるのと

なんていう事を言うのだろう。自分は信用されていなかったんだ』と

言いようのない葛藤に陥る場面となる場合もあるが、

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学びは、

家庭でも

現場でも大事で

支援する側にも、される側にも

互いを強く守る立場へと変わっていく。

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自分は、認知症と診断された方々は、

一部を除き(介護支援拒否)

高齢者相談支援センターや介護支援専門員等、

ある程度、

見通しが整った方と大きく分けることができると考える。

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地域を整える意味は

認知症と診断されずに

同居する家族や

周りの人等から独りぼっちになっていく人達が多いからでもある。

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元気に暮らす独りぼっちは

自身で生活を動かし快適な暮らしでもあるが、

しかし、この自由なときに孤独の空間を楽しみ、

これからの来るべき生活を整えていく準備の時でもある。

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認知症になる前の準備(方向性・覚悟)は、

自分への指標となり

ある程度記憶に残ることができる。

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認知症になってからの独りぼっちは、

亡くなった妻や夫がまだそこで暮らし、

子どもはまだ小学生であったり

腹を空かしていないかと夜中に炊事を始めたり

何処へ行ったのだろうと寂しさの中で居続ける場合もあり

苦しいことが多いと自分は考える。

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地域づくりは、時代に応じていかようにも進化し更に深化することができる。

やってくれないではなく

自ら歩みだし、

話し合いから意見をいただき

修正し

より良い方向へと導くことができるのだ。

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だからこそ互いが少しの力を出し合う『地域共助ヘルプ活動』が必要なのだと

ヘルプカードの発信から、

地域から要望のあった

話し合いの結果について

明るく笑顔の温かな

高齢者相談支援センター地域推進委員のYさんと話し合う(TEL)ことができた。