自然との語らいは皮膚から感じる

 

 

 

 

超高周波の音楽の心地よさ

人肌の心地よさ

皮膚で感じ皮膚で考える。

 

泣くことが元気の源である赤ちゃんであるが、

それが過度になると

新米の母親には不眠になる等悩ます原因となるが

親の人肌で泣き止み

皮膚がオキシトシン(幸福感)を感じ

心地よさから(NHKBS)

素肌と素肌の感触が心の安定を伴うようだ。

 

肌がやわらかなアジア人は、とくに敏感に感じるとも。

 

年長者は、何枚も下着や洋服を着こむが、

それは、皮膚で感じる妨げとなり、

認知症の人にとっても

薄着で高周波の音楽を皮膚から感じ、

一方で、脳は基幹脳ネットワーク(本田氏)を活性させ認知症の進行防止にも役立つのか。

 

現場では、今日は落ち着かないなーと思う人も

下肢のマッサージ機を順番待ちで好んで利用するが、

これは、血流を良くすることや

繰り返しのマッサージから副交感神経を優位にし、

 

一人だけの特別な空間に入ることで

自室や、

リビングの他に

心地良さを感じる居場所の確立にもなり、

 

そこに超高周波の音楽を聴いていただくと、

幸福感に包まれ、

より心の安定になるのかも。

 

 

たしかに20年ほど前、

仕事に行き詰まり

深夜の仕事修了後、夜行バスに飛び乗り

翌日の、

積丹のベンチで感じた

ふわっと体を包む込み頬をなぜたやさしい風は、

真綿で包まれたように心地よく

あたたかさと、

ことばでは言い表せない感触から自然と一体になった自分がいたが、

 

やはり真っ先に強く感じたのは皮膚感触であり

苦しい時だからこそ極限的に感じたものなのだろうか。

 

その後に出かけた場面ではあの風を感じる事はできなかった。

 

やわらかな肌で着こまない体をつくり

森の中の鳥のさえずりや小川の流れ、

そよそよと頬にふれる風を感じるような環境に自分を置き、

 

好む良き音楽を聴きながらの仕事や、

趣味や運動は自分への予防となり、

 

たとえ、認知症になっても進行を抑制し

自分を大事にすることになるようだ。