『塩辛、食べたい』と希望からのチームの働きと得る満足感!
食欲が減退気味であった女性〇〇さんへ、
デイサービス職員から
『何か食べたい物はないですか?』と伺うと
しばらく考えた末に
『塩辛が食べたい』と。
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そうか、そうか!お安い御用!と
既往歴・現病から、塩分制限もなく喜んで
早速コンビニ行き、
塩辛と、ご飯の進まないときに召し上がっていただく数名用の菓子パンを購入する。
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認知症の病気は、
純粋なものと
ミックス型と
もともとの性格から起因する症状の方と、
まだ、解明されていない分類に入るのだろうと思う症状の人と出会う場面があるが、
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〇〇さんは、力が残されており、
食べたい物を、
絵を見せずとも
自ら考え導き出した苦労の末の「塩辛」である。
新鮮な塩辛を、
やはり
新鮮な記憶のうちに早速、昼の食事にご支援させていただいた。
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〇〇さんは、デイサービスの職員の気づきと連携から
それ以後、
食欲をとりもどし
完食が多くなっている。
早め早めの支援の大事さと、
発していただいた言葉の大事さが現場によく理解できる場面となる。
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本人も希望が満たされた喜びが伴うが
喜びの連鎖は、
気づいてくれた職員や
購入に行かせていただいた自分にも
喜びとなって戻ってくる。
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そのように係る人々は、
どのような場面でも通用する事であり、
建築であっても
金融機関であっても
現場の人や
依頼主側であっても
傲慢にならず
チームで取り組み円滑に築きあげることで
そこを利用される人々等にも喜びの輪が広がっていくのだと実感する。
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(バックの手を直しています)
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建築現場は、業種が様々であるが時間前に集まり
コミュニケーションをしっかりとり、
朝から笑い声が心地よく聞こえてきていた。
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昨日から、室内のクロスやさんが入っていただいている
女性の方もおり、なんだか妙にうれしくなった。