心の教育
今年も12月には、中学生への認知症サポーター養成があります。
少しでも年齢が低い段階からの学は、
自分の経験しない悩みや痛み、苦しみは理解できなくて当然であります。
しかし、学校という場において
自分等が知らない痛みを知ることにより、自分の身近な人がまず浮かび
そのような場面で『自分は、どうするのだろう』という疑似体験をすることとなります。
後の感想からは、
『親が認知症になったときには、この学びを活かしてやさしく対応したいです」という、
まず、親が一番に思いうかぶ場面となることが多いのです。
今は、元気な親であってもそのような場面がくるのだという未来に対する
心構えができると考えます。