共に生きる
昨日は、通所に通う若年認知症を患うKさんのセレモニーの支援をさせていただいた。
一番の応援者だった母親代わりのお姉さんが亡くなった。
最後の別れには会うことができなかったが遺骨の眠る祭壇まで行くことはできないかと、
誰もが同様に同じ一つの心となり30分ほど離れたKさんの故郷へ休日のスタッフが、お連れしたいのですが・・・と申し出てくれた。
人生を共するパートナーとして人生の最終の貴重な一日に健康で車を運転できるスタッフが動いてくれた。
介護ではない。
もう、そこには、たまたま健康な自分と病気で知り合ったKさんとの人生の一日が見えてくる。
視点を変える。
見方を変えると、どのような仕事の場からでも見えないものが見えてくる。
今日は認知症実践者研修管内50名以上の第一段階が終了する。
心と知恵と生かされている介護者の自分に気がつきますように・・・