2010年8月7日 / 最終更新日 : 2010年8月7日 エーデルワイス 総施設長 施設長ブログ 私と小鳥と鈴と 私と小鳥と鈴と 私が両手をひろげても、 お空はちっとも飛べないが、 飛べる小鳥は私のやうに、 地面(じべた)を速くは走れない。 私がからだをゆすっても、 きれいな音は出ないけど、 あの鳴る鈴は私のやうに、 たくさんな唄は知らないよ。 鈴と、小鳥と、それから私、 みんなちがって、みんないい。 「金子みすず」さんの詩が学生時代から好きで良く求めていましたというMでした。 共にいるとき何を話し、何を聞いていたのだろうと思います。 聞くこと、聞かせてもらうこと、 そこには、どちらも優しさが必要でした。