★異状な暑さから認知症の人への健康つくりの支援!と、センター方式
認知症の人の為のケアマネジメント センター方式 いつどこネット
年々、日本全国ほぼ気温が変わらなくなりつつあります。
介護現場にとって昨年までの個別の記録を活用するのは、とても大事であり、
特にセンター方式はアセスメントの積み重ねが特徴であります。
せっかくのアセスメントは、その人の介護記録の貴重な宝となり宝を有効に活かしてこそ値打ちが出てくるものです。
余命1年と言われた若年認知症のAさんも、昨年のむし暑い時期の体重低下の学びを活かし、
涼しくなった秋から翌年の夏に向けて異業種のチームで体力つくりを計画しました。
その成果が顕著に表れています。
昨年は食事・水分拒否と始まり急激に6㎏の低下となりましたが、今年は早期からの体力つくりが功を奏したのか1㎏~2㎏の間で止まっています。
サービス担当者会議に出席する相談員も、自信と喜びと更なる困難にも意欲的に向かう姿はとても頼もしく、ご家族にとっても心の支えになると思います。
援助するプロは、家族以上の思いと熱意とあきらめを持たない介護を提供しなければ、
私達、プロの一喜一憂は、そのまま在宅家族のバーンアウト(もえつき)に引火してしまいます。
どんな時にも冷静に、表情は温かく、分析しながらの冷めた頭で四方八方の角度からトライすることが後の喜びへと導きます。
今年の高気温のアセスメントも翌年に向けた宝となります。
丁寧に誰が見ても理解できる内容で記録を残していきます。
★★★
ご家庭で介護されている方へ
認知症が進行すると食欲が無くなり著しい体重低下から経管栄養等に発展する場合がありますが、
病院から栄養補助食品として出していただける液体の飲み物があります。
アイスのシャーベットにしてもOKです!
ゼリー状にしてもOKです!
ぜひ、Drとご相談下さい。
味はコーヒー味から、いろいろありますよ。・・