教育の手順は企業の動向を左右する。
いまや、コーチングが相手の気持ちを引き出し心地良く働いていただくという指導方法があるが、
これは、ある程度の人としての基本(思いやり・気づき・感謝・感動・反省)が身について初めてスタートできると自分は思う。
初めはテーチィング(教える)であるが、この期間が何年も経過した青年がいる。
そこには教える者の真剣さや鍛錬が必要であり、時にはもうだめなのかと・・
教える側の心が折れそうになる時期も多々あったが、
生涯を共にする伴侶という素晴らしい援助者が現れた青年は、
今までの指導の数年が凝縮した成果を現すこととなった。
一家を構えるという”心棒”は、先祖からいただいた根っこに、
ぐんぐんと栄養を吸収し根は四方八方に張り巡らしコーチングの上級へと飛躍しそうな勢いであり、
青年と共に自分も育たされたのだという思いと同時に彼の先祖に感謝の念が沸き起こるのも、この世の縁の働きなのだろう・・・
合掌