秋祭りは大事な地域交流の場であります。
北海道は、日本各地からいらした人々の故郷を懐かしむように、その地区により祭りの特色がありました。
中湧別町(現湧別町)においても、
祭りの数日前から提灯つくりが始まり子供も青年も大人も一同に集い、
のり付けや絵を書き、吹きつけをしたりと・・
和気あいあいと楽しみながら参加していたことを思い出します。
神社の祭典はあっても合理化が進み手間がかかる事を省くような世の中になりましたが、
手間暇かけて行う地域の力こそが大きな力となって結集する事ができるのでしょう。
しかし、全国的に見ると若者が懸命に農業に取り組んでいる地区もあると聞くと勇気が湧いてきますね。
また、坂本龍馬の甥、坂本直寛が中心となって稲つくりが作られた土地、
北見市北光社にある北光神社(100年を迎えました)。
初詣でなど、地域住民が神社を参拝する機会は多く特に秋祭りは住民が出店し、多くの人で賑わう祭りに成長しています。
利用者さん達も参加させていただき地域の人々との交流の場へとなっております。
写真は、地域の活性化をねらい町の人々と楽しく一年の苦労を労おうという北見市留辺蘂町での光景であります。
これからの秋祭りは、地域へ手伝いに行き共に日本の風土を残していくことも大事なことかもしれません。