エーデルワイスは、名前の花言葉の通り、その方の尊い記憶を基に残された人生を組み立て、認知症によって離ればなれになった家族の絆を再構築する場として、ご本人家族様ともども支援させていただくことを目標のひとつに掲げております。認知症は病気であり、私達が胃や腰が悪くなるように頭の病気なのです。でも、少しだけのお手伝いで昔の元気だった頃の自分や両親が生きていた頃の自分を思い出し、そこには懐かしい姉妹や友人の顔を思い出すことができます。忘れていた過去を思い出すことで心が満たされるのです。利用者様の発する言葉には、大きな気づきや介護のヒントがたくさんあります。言葉を発せられない利用者様からでも五感を駆使し、その時の表情、状態、原因、背景を基に分析をおこないます。「認知症の人のケアマネジメントセンター方式」は認知症という病気の人をセンター(中心)において考える方式なのです。認知症になっても、たくさんの力をもっています。その力を引き出すのが私達の役目でもあるのです。エーデルワイスは、グループホーム・認知症対応型デイサービス・居宅介護支援事業所のいずれの事業所も「認知症の人のケアマネジメントセンター方式」を分析シートとして、”貴重な人生の命のページ”でもありますケアプランを作成させていただいております。エーデルワイスは微力ですが地域の小さな核として認知症の人を視点においた地域つくりを行い、誰もが住みやすい地域になることをスタッフ一同願っております。

エーデルワイス
(花言葉[尊い思いで])