家からの一歩を踏み出す為には

『何とか家から出したいの」と
・・・
ご家族が心配されても、

病気と闘いながらの外への一歩は

なかなか踏み出せなくて当然ですね。

自分等も

知らない人や、

まるで

いつもと違う環境の中は居心地が悪いものですが、

そこに

旗振り役の

お世話係が、つかず離れずの存在でいると、

話の展開は変わってくるように

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介護の場面では

見学と言っても

導入前の下準備がとても重要です。

その人が、どのような環境を望んでいるのか、

今の健康状態、

興味ある会話等、

見学如何により

その人が介護サービスを開始できるか否か、

大げさに言えば

残りの人生の質が変わるのですね。

*

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(猫のシロがどんどん大きくなりました)

*

『居心地が自分にあっているかな』と思えた場合、

車椅子の人も

歩行器を押しながらの通所開始だった人も、

ことばが難しかった人も、

継続する事により

改善方向に向かい、

*

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(脳活性:記憶力)

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(来年の干支に挑戦)

日中は、

一人で過ごしていた方は会話も充実し

次のデイサービスを待つなどの場合は

楽しみをもたれているのだな」と判断の一歩となります。

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機能訓練路や、

入浴介護の支援では

『 いえいえ、

自分は大丈夫ですから』と、

丁寧にお断りされても、

大事な人ですから』と

お許しをいただき、

見守り支援から安全に入浴をされたり、

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(まちがい探し:脳活性)

優しさを込めた

言葉のキャッチボールは、

相手の心をほんわり柔軟にしていただけます。

ことばに、

心を入れると

心が疲れている人も

心が張り裂けそうな人も

今、どこにいるのか

今の瞬間まで不安だった人も

不思議と

こちらの要望を受け入れていただけますね

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ことばを聴かせていただき、

相手のことばを大事にすることで

信頼関係が深まります。

もちろん、こちらの態度の良し悪し如何ですね。

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