一日

昨日は、警察官の為の認知症の理解を

北見警察署の職員の皆様へお届けさせていただきました。

北見警察署長さんはじめ管理職の皆様も最後まで受講していただき

感想も述べていただき

キビキビとした皆さんの対応に清々しさと

こちらも背筋が伸びる思いが高まりました。

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認知症は、若くても認知症になりうることがあります。

若いからこそのさまざまな

ご苦労もありますが、

認知症と診断を受けた場合には、在職中の受診日がとても貴重と

なってきます。(障害年金と関連)

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また、高齢では高齢となる身体の不具合と

認知症という病気なる二重苦を重ね持った高齢者が

どんどん地域でも多くなっています。

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少しの対応を知る事で

事件への解決も早まる可能性も秘めております。

認知症は、中核症状へ嵐のように刺激が入ると

BPSD(行動障害)は、どんどん膨らみ辺りへの二次的な被害が大きくなるばかりです。

安心を与えてただき

本人の言葉を否定せず傾聴することで

穏やかに話を聞かせていただける場面も生じてきます。

納得する言葉を短く伝えることがポイントです。

怒らず、長い話の説得は火に油を注ぐだけになりますね。

病気なのですから・・

介護事業所内でも同様でありますね。

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終了後は、認知症の人等への敷居を低くした

入り口の一歩であります機能訓練デイサービスへの相談ケースから

遠方からわざわざ息子さんも来られ

認知症の本を何冊も読破しましたと、親孝行の息子さん等と

素晴らしい出会いがありました。

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また、市内では住民等に健康や福祉の貢献を捧げていただいた

貴重な医師の訃報も届き

トップであるからこそのお一人での自然との対話から

多くの得るものをいただいてたご様子で、

長く世話になっているというご利用者の言葉を借りると

生き仏様になられたのですね・・・と。

僧の資格を持つ利用者様の言葉でした。

ご冥福をお祈り申し上げます。