奈良少年刑務所 詩集からの気づきの導き

時間

時計を見ていると

いつも思う

時間 経たないなあ と

でも集中しているときは 時間は早く経つ

逆に集中力がないと 時間はおそく経つ

慌ててはいけない時に限って

時計を見るたびに何か

早く早くと 急かされているようで  あわててしまう

そんな時間も 上手く使えば

きっと自分の味方になってくれる

寮 美千子さんによると、刑務所において

深く反省し、出所を心待ちにしながら更生のための教育を受ける

貴重な時間であり、

出所してからのあたたかい社会の受け居れが最も大事だと。

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新潮文庫 『空が青いから白をえらんだのです』

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(「いや~こうしてみると自分の絵も立派に見えるね~」

「なんだか恥ずかしいけど嬉しいね」と)

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時間の使い方の視点から考えると、

定年後の振り返りでは、

職責から叱咤激励など、

当時を振り返ると自分とは相反する意見を伝えること等、

誰にでもあったはずで、当然でもあった時代です。

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定年後の暮らしは、

人生を振り返り

もう一度、

やり残したものにゆっくりとチャレンジする時間にも

活用できるなーと詩集から導いていただきました。

ありがとうございます。

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人様の為に体を使うことは、ひいては自分の人生を豊かに

するものでもあります。

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◆◆◆

11月は、北見市常呂自治区、社会福祉協議会にて

ボランティア養成講座があります。

人とのコミュニケーションを円滑にし、

残された人生を豊かにする為にも

どうぞ、ご参加お待ちしております。

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