緑のセンターから講師を招き、しめ縄つくりです。
(北見市緑のセンター北見市HP)
センターの中は緑がいっぱいで椿の花が咲いていました。
北見市緑のセンターから講師の方にお越しいただき、
今年もしめ縄つくりが行われました。
しめ縄という言葉から、
しゃっきりと背筋を伸ばされる方、
飾りの折り鶴つくりに「何でこんなにできなくなったんだろう」
「仕方ないもね・・・忘れる病気になってしまったんだから・・・」と、
元気だった自分と現実の自分を比較し落胆される方も、
しかし、外の雪をみては、
「いやーよかった。家にいたら雪なげしなければいけないとこだったワー」と・・・
最後は、雪が心を静めてくれました。
どこかで今の自分と折り合いをつけようと、
永年の苦労から培った心が働いているようであり、
日々の生活の中で、自分と戦いながら生きている認知症の人々であります。