民話、読み聞かせをさせていただきました。
夕方、ホームに戻ると民話集、
「とうわものがたり」の本が贈られてきていました。
嬉しくて早速、民話を読み込みました。
一度目の練習では、どこで呼吸をしたら良いのかわかりませんでした。
何度か、読み込んでいくと次第に理解することができ、
お年寄りの前で読み聞かせをさせていただきました。
夜なので、楽しそうな民話を抜粋いたしました。
それは「ぼたもち」であります。
隣からいただいた、ぼたもちの残りをどこで食べたらよいのかと思案する場面では、
「山さいってくうべか」、
「田んぼさ行って食うべか」、
「奥の座敷でくうべか」、
ここらで爆笑であります。
お年よりも、あれこれ考え,
「まさか、トイレでないべね・・!」と、話の筋を追うだけではなく、
更に、考え出しました。
思いがけずに楽しい時間をいただきました。
大変な大地震でしたが、
おもがけずに被災地の方と良縁ができたました。
高齢になって互いがグループホームという同じ環境の中で暮らす縁も、
大事なこの世の縁なのですね。
語れるように頑張ります。