有能な国会議員だけが必要であった。
あの、アメリカでさえ新たな原子炉取り組みが中止となった。
被爆を受けた日本、
安心安全と経済大国を目指し、
言葉を鵜呑みにしてきた私達、
今や、安心・安全という言葉こそ眉唾物と純粋に信じる心までをも失った。
景気の良い経済は、いつの時代も永久には続かないことは、
歴史で誰もが知っていることなのに・・・
雲をつかむような甘い夢に現を抜かしていたら、
人間が住むところは、どこにもなくなってしまうのか・・
地球が元気でいたころのように、
鳥が自由に空を舞い、
水田では稲穂が、たわわに実をつけ
漁師が『大量だぞー』と叫び、
子供らは、降りしきる雨とじゃれあう、
そんな、ふるさとが一番だったことを、
今を生きる人々に、今一度教えていただけたのか・・
今、人々は原点に返り、
すべてを見直す機会をいただいた。
自然に優しいエネルギーが大事なこと、
ただいるだけの国会議員はいらないこと、
国民が一番困窮しているときに、
いち早く動けて知恵を出し合うことができる有能な国会議員だけが必要であったことを。