ボランタリズムと健康
イギリスのボランティアは、
オリンピックでも話題になったが、
イギリスではボランティアをすることが当たり前のようで、
ボランティアをしないことに罪の意識を持つという。
「福祉の心と哲学の丘」では、
日本人は、
「人からしてほしくないと思っていることはしてはいけんません」という受動的教育であり、
イギリスのボランタリズムでは、
『人からしてほしいと思うことを、その通りしてあげなさい」と能動的だという。
しかし、今や日本においても意識の変化も見えてくる。
確かに、
「きたほっと」のボランティアさんを見ると
はつらつと笑顔で奉仕し、
「やったー」とすっきりとした疲労感を抱きながら「またねー」と元気に笑顔でお帰りになる。
40代から70代の方でも
『○○ちゃーん元気だった。お玉とって』とボランティア同士がちゃん呼びで始まり
『来てくれたのありがとう』
『美味しかったよ、ありがとう』と
『ありがとう』の言葉が多く交差し、
互いの喜びと達成感が交差する空間は単純に考えただけでもとても体に良い効果がありそうだ。
日本においても安心できる地域つくりは
子供の頃からのイギリスのようなボランタリズムをもつことなのだろうか・・
経済に左右されない福祉は、人力が一番なのかなー
、