地域の活性する手法を現場で学ぶ
先日の地域懇談会では、
意見の交換から地域福祉(ボランティア)で働いている人々の現実を知る有意義な時間となったが、
懇談会最後に勇気をもって質問していただいたご婦人の姿や
終了後、駆け寄っていただいた人々から、ふっと別な考えが浮かんできた。
昨年から何度か実施している地域グループワークでは、
他の人の話を聴き、
個々に感じるものが互いに影響しながらグループの中を循環するように
意見が盛り上がり
参加する前までには至らなかった意見からの葛藤や、
充実感も湧き出てくる。
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内的な感情が多く入り混じり動きあうほど
より深みのあるグループワークからの発表の成果となる。
循環的相互作用は個人やグループの人々、
ひいては会場全体にまで影響を与え
グループワーク前には抱けなかった感情まで動かし、
そのとき抱いた感情は地域への躍進となったり、
動いた感情の分、丁寧な地域つくりに役立つのだろう。
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地域懇談会とグループワークの二段構えの働きの有用性を
現場で学ばせていただいた。