北海道立留辺蘂高校生も地域の徘徊からの捜索模擬訓練に参加
昨日は、心配された天候でしたが
皆さんの意を汲むようにお日様が顔を出していただきました。
認知症のサポーター養成終了後は、
・担当地域包括支援センター職員の名演技によるご家族から担当ケアマネへ(留辺蘂事業所担当)の行方不明の相談、
・地域包括支援センターへの連携
・北見警察署からの生の電話相談場面を学び、
班ごとに別れ捜索であります。
夕焼小焼けの音楽による広報車による住民への呼びかけ、
地元の警察のパトカー出動(事件・事故が無かった為)、
目的は徘徊者3名への「話しかけ」が優先第一とした訓練であります。
実際に歩いてみる事、話しかける勇気とことば・・・
最後の話し合いの場面では「何と言って話しかけてよいか分からなかった」・・と、
学んでいても実際には難しく徘徊者からヒントをいただき確認できたケースも!
高校生からは、
「何度かこのような場への参加で学べると思う」と、
ありがたいお言葉も頂戴しました。
最後に総評で自分もコメントに入らせていただきましたが、
側で聞かせていただいた警察からの「あいさつが一番です!」という言葉がやっぱり一番ですね!
挨拶の多い地域は安全と結びついているデーターもあるようです!
また、徘徊するようになった時期には玄関に長靴だけを置いておく、
これも、数年前初期の捜索訓練の場面で警察の方からいただいた言葉でした。
夏でも、冬でも長靴は発見しやすいのですね。
参加された地域の皆さん・高校生の皆さん、自分等の住む地域が安全に一歩近づきました。
担当した地域包括支援センターの一丸となった頑張りが地域を強く牽引していただけました。
とても良い学びの場を頂き感謝申し上げます。
ありがとうございました。
※写真は留辺蘂高校のお二人の先生が写していただき、生徒の良い笑顔を引き出していただけました。感謝!!