高齢者虐待と不適切ケア研修終了!
高齢者虐待と不適切ケア
~内容~
1.高齢者虐待と不適切ケア
2.高齢者虐待と尊厳
3.認知症高齢者について理解を深める
矢吹知之講師
認知症介護研究・研修仙台センター
東北福祉大学
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昨日は晴天の中、総数約70名の皆さんが参加していただきました。
息をつく暇もなく仕事の都合をつけて参加する人等、
市内・網走・津別・置戸グループホームスタッフの方々や、
デイサービス、
シンフォニー高齢者住宅からも3名が、
市内での貴重な機会に参加することが出来ました。
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★学びから★
高齢になることからの環境適応の変化から、
その理解の欠如からの不適切ケアに入る危険や、
認知症を学んだ人等に理解しやすい
中核症状からのBPSDの症状の理解では、
知識は相手も自分らも守ることになること。
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また、事業所の目指すべきケアから
『日々の暮らしから不適切ケアかな・?』と気づくことができ、
不適切ケアや虐待を行ったその個人だけではなく、
管理者、
経営者、組織全体の取り組みが重要と再認識する場となりました。
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虐待防止研修は難しいものですが、
講義の組み立てにより
より理解を得る研修となることの学びもキャッチです。
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【参加者受講後の組織による取り組みも大事】
『虐待とは言い難いが不適切ケアと思われるケアはありますか』
(講義資料より)
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これを全員が書き出し
組織で話し合い、
どのように現場で取り組むのか、
運営推進会議等で発表し、
その後の経過も定期的に報告することが
もっとも大事な評価基準になるのかと考える場面となりました。
興味引く研修ありがとうございました。
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本日は、きたほっと地域住民の皆様へ
ボランティアで
本場の
『オランダからのオレンジカフェ』をお話していただけます。
興味ある方もぜひお気軽にお越しください。
10時~11時30分頃までお話し予定です。
いつもの交流会も含みます。