満たされた食事はマズローの欲求段階をクリアーか

心が疲れたなーと感じるときに

器に彩る食材が

例えば

生まれ育った海でとれた魚であるなら、

その人独自の

多くの過去からの起因するものと共に食することや、

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(湧別港から水揚げされた黒カレイです。)

高価でなくても、

庭の元気なトマトの葉の天ぷらであったり、

鰹節でとった丁寧なだしのみそ汁や、

ゴマがいっぱい入った卵焼きなど食すると

その食に対するつくり手の心を感じ、

『食から人は元気になるんだ!』と

心ある人等に恵まれた自分は

言葉で伝えられない満たされた感情をいただけることがあります。

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マズローの欲求段階における

生理的欲求から

社会的欲求に関係するものなのか、

感謝は、

つくり手との関係の深まりとなり、

心をいただけたと言う欲求が成立し、

つくり手は、

手料理を認められたと言う自我欲求となり、

結婚を決めるときに“手料理を食べてから”というのも、

理に適っているのかも知れませんね。