なじみの関係の構築と地域の関係の構築から思うこと
通所の皆様のなじみの関係は、
小学校の運動会が過ぎた頃、急速に仲間意識が高まるように、
目的に向かい
姉妹のようにできないところはそっと手伝い
出来上がったときには
感謝の気持ちが湧き上がると、
言葉はいらずとも
皮膚から吸収するように相手に伝わり
大きな笑顔での交流となる。
*
(シンフォニー味噌ラーメン完食)
◆
その関係が育んでいくと
朝の挨拶には
○今日も来られてうれしいね。
○笑うっていいよね!
○図書館楽しみだねー
○もうすぐクリスマスだねー
『そだねー』と、
オホーツクならではの短めで語尾が上がる
イントネーションが
さわやかに伝わってくる。
*
(色選びから心の元気も伝わります。
季節に合わせた脳活性。)
*
どちらも巧緻動作を巧みにしながら
自分等の手がけた物が形を成し、
自分からのクリスマスプレゼントになったり
展示される喜びがあること、
家族支援は
デイであっても寄り合い所であっても
老いて手がけたプレゼントは
幼い頃の元気な母さんを思い出し
介護疲労もどこかへ飛び去り
喜びの感情が押し寄せるだろう。
◆
このようなことが
街中にどこでもあると
病気なっても優しい街づくりとなるのだろう。
大家族から核家族となり、
核家族から独りぼっちになった家に
お許しをいただけるなら、
お邪魔し
数名で訪問し話をすることも
初めは遠慮がちであってもやがては楽しみとなり
徐々に人数が増すことで
地域の60分お茶のみ場となり
互いの安否の確認や
お礼の掃除などから
冬季間の心身活性となり
空き家も少なくなる可能性がある。
*
◆
できるならば、
先日会長からのご提案もあった
提供する家の固定資産税の軽減があるならば
ますます、
家も住民も地域も元気になり、
ウインウインの関係だ。
役所はいろいろな部所との連携でまちをつくりあげているように
縦横無尽の連携が必要であり、
道も
県も一丸となって市町村を支え地域を守ることが
自分等の町を活かし続けることにもなる。
◆
昨日は、東京にて厚生労働省の方も真剣に
認知症を患う人からの意見報告と
自分等がその意見から今後何をするべきなのかという
それぞれの市町村の方も
反省しながらの謙虚な報告を聞きいていただけた。
*
◆
お金をかけずとも、
国会議員の人も、地方の議員の人も、
係わる人が変わると街が変わり行政が変わり人の暮らしも変わる。
今、なぜ自分等はこのような機会があるのだろうと見つめると
役所の人も、地域の人も、
キャラバンメイトや認知症サポーター養成を受講された
認知症サポーター10,658,581人の人々の働きも含め
◆
家から出られず話す人がなく孤独に陥っている人等には、
会話からの活性など、
誰もができる認知症予防となり
顔の見える関係つくりは災害時にも役立つこととなる。
それぞれの場から考えてみると
今の場から為すべきことが自ずと浮かんでくる。
・・・・・
本日、
昼の便で帰り現場に入ります。