多忙からの考えない力を活かす

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暮らしの中で

考えること、

することがたくさんあると

頭は優先順位に沿って思考が働き、

瞬時に話の重要性を選択し、

『忘れても大丈夫』というものを記憶から遠ざける働きとなる。

忙しいことは、嫌な出来事を忘れるチャンスでもあり、

日常の喧騒から遠ざける働きと思えてくる。

全く別な、

集中するかかわりに入ると

気分も思考も変わり3分前の出来事も

脳裏から離れている。

元勤務していた上司の才能は素晴らしく

誰も後には付いてはいけなかったが

自分とは比べものにはならないほど、

いくつかの重要な役割をこなしていた最中に、

自分も仕事上で、

『二つの職場を立ち上げることは困難』とのSOSを発した場面では、

「何を言っている!」とカツを入れられたが

今は、感謝の一言に尽き、

多くを語らなかった意味も今なら理解できる。

当時の人間は互いに今よりは、”やわ”ではなかったのだろう!

凡人であっても、

一度にいくつかのことを手掛けることは

日常の些細なことに

エネルギーをとられなくなるのだ。

大事なのは

与えられた人生の一日を、

誰にでも笑顔で対応させていただくことが良き人生となるようだ。

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