デンマーク研修終了

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「デンマーク認知症ケア・サポート体制に学ぶ研修会」

 

昨日の参加者は、自分の国(日本)の立つ位置の確認から考えることができました。

 

 

 

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自分達は何を求めているのか、どうして欲しいのか、

 

ただ闇雲に求めるばかりではなく、現在のお金の使い方はどのように動いているのか、

 

介護保険制度に何をプラスすることが必要なのだろう・・等、様々な視点から考えることが出来ました。

 

 

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求めることは、自分達の責任において義務が生じるわけです。

 

デンマークでは保育所も完備され、子供が小さくてもしっかり働く環境が整い夫婦で働き税金を納めます。

 

国民全員にケースワーカーがついており必要時に相談が出来ます。

 

 

 

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家庭医が国の制度で必ずおります。ほとんどが、その家庭医で解消出来るといいます。

 

18才になると多くの子供達は親元を離れます。

 

障害者であっても、暮らしていける環境なのです。

 

 

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親がいつまでも子供に手を差し伸べませんし、高齢になっても同居はほとんどありません。

 

デンマークでは、収入の50%が税金です。消費税は25%です。

 

しかし、国家予算の75%は教育や福祉に使われます。

 

 

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ヨーロッパは議員報酬はボランテアが前提だそうです。

 

自分達はこの研修から何を学ぶのか、

 

消費税10%でも難しい日本において「ただ、うらやましい」と表面を見るのではなく、

 

この日本の状況下で何を優先し、何をこれからの日本人に残していくのかを考える場面となりました。

 

 

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また、全道から集まった参加者からの意見では、包括支援センターは「予防しかしていないのでは」と言うご意見も出ました。

 

 

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北見のように包括が居宅へ出向いて問題がないか確認する事や、

 

 

包括主体でデイサービスやグループホームも含めた大きな規模の勉強会や、

 

 

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キャラバンメイト同士の連携などは珍しい事なのだと実感いたしました。

 

 

 

良くても悪くても知らないことは進歩が無いこととなります。

 

 

 

意見はとても大事でありました。

 

 

 

 

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また日本の昔しからある”ご近所さんの関係つくりが”今、再び見直されているというのです。

 

 

 

2015年、2025年には、子供達がますます減少し高齢者ばかりが多くなるのは誰もがわかっていることです。

 

 

 

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高齢者が多くなるのに介護者や看護師になる若い世代が少なることは、とても危険なことであります。

 

 

 

 

そろそろ頼まれた選挙はやめて日本の将来を思う選挙にしなければと、研修帰りに漏らした参加者の言葉が心に残りました。

 

 

 

 

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