良き時間に感謝

地域個別ケア会議

難しい名称だが

事例を通し自分等の事業所だけでは解決困難な部分を

地域包括の力をお借りし、

1.ご利用者の今後の支援の方向性

2.ご利用者の尊厳(自立に資するマネジメント)

3.地域課題について

サー高住から依頼し開催を希望させていただいた。

 

 

 

現場における課題を選択する為にも

事前にICFの視点から内部で分析させていただいたが

ICFの手順に沿って行っていると

自分らの環境面の不足や

その積み重ねのプロセスから見えないものが見えてきた。

 

 

つまり

2000年に始まった介護保険が2022年の今、

その社会資源の機能が果たされていないことが

とても良く理解できたのである。

 

 

 

多くの社会資源が地元にもあるが

そのせっかくの機能は果たせず

これは全国的にも言える事であり、

介護保険は自由な選択と契約について基づいているものであるという出発から

その機能は働かず、

選択する状況ではなくなっている。

 

 

 

他のご家族や担当する介護支援専門員が多く頭を下げ

探し回る現状である。

その地元ならではの

介護保険利用システム造りが必要と考える。

 

 

 

初めてこのような場を希望させていただいたが、

地域包括の方が中心となり、

ご家族や、介護支援専門員、事業所が集まり開催することで

誰もが本音で語り

一人の人の尊い命だからこそ、

どのように尊厳を持ち対応することが大事なのか、

ことばだけではない

その場から感じてくる互いの、

その人への“思い”愛が深々と伝わってきた。

その後、

現場の人等とも

統一した目標の中で安心・安全な支援をサー高住であっても

支援をすることで確認することができた。

 

 

地域個別ケア会議を形骸化させず身近に自分らで引き寄せ

より良い方向へと導くこともできるのだと、

改めて経験させていただいた。

 

お越しただいた皆様に深く感謝をさせていただきたい。