人との交流から生まれるもの
介護が日常的に必要となり
グループホームへ待機から入居できたAさん。
入居後1カ月ほど経過され、
ご自身と接点がもてたBさんとの語る時間から、
自分と気が合う
嬉しい
良かった!と
人との会話から新しい世界が始まり、
就寝前の介護支援時には「今日は、良き日だった」とお言葉をいただけた。
人との交流の大事さは、
日本のまつりの形態にもあるように、
諍いから口を利かなかった者も、
一年の豊作のまつりを通し酒を交わし、
互いが打ち解ける場であったように、
(シンフォニー)
人と人のふれあいから
互いの壁を無くし、
大事な何かを引き出し物事を発展させる働きを伴っている。
ようやくコロナ禍から周りに光の兆しが見えて来た今、
出迎え時の空港は、
ツアー観光客の声が弾み、
また、聞くともなしに背後から聞こえてくる会話は、
旅行行程の振り返りから、ホテルの話し、見学の場の感想等、
ほぼ満足気な内容に
『良かった』と共う気持ちと、
『無事にお帰りができそうで安心」と
双方の気持ちが入り混じる瞬間を味わったが、
知床観光船からの乗客の死は、
近隣の人々の心にも
深い痛手を与えていることを再び思い知ることとなった。
今日は、北海道の事業で北見市留辺蘂にて研修会が1時から開始。
留辺蘂高校の生徒さんと先生も参加される予定。
まちづくりの場に地元の生徒さんが参加することは、
町全体で考えるきっかけづくりとなり良き励みとなり、
人との交流は町を活性させる働きの近道ともなり得る。