希望のカード活用が現場に浸透すると

メニューは、ぎょうざつくりです!

 

希望のカード活用が現場に浸透すると、

認知症の病気でない人でも、直接尋ね判断をいただく事から希望が広がります。

 

(粉を練る)

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車いすで、調理に参加です。

(ICFの視点で見ると:活動から参加:環境因子・個人因子連動)

残されている機能を活用することで、

いつも支援を受ける側から

支援を届ける場になり、自信の回復から生活の質も上がりますね。

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(皮のばし中)             (餃子の具を包みます)

 

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(まだ、たくさんあります)    (具沢山の餃子はプロ級ですね!おいしかったと・・)

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『昔、うどん良く打っていたから。久しぶりでうれしいわ!』と

餃子をつくる手に力が入っていました。

表情明るくにっこりと、

『出来たけどおいしいかなー』と。コミュニケーションも活発です。

(シンフォニー生活相談員報告より)

懐かしい過去を思い出し(五感を駆使:餃子つくりから回想法)、

希望と次への意欲があらわれます。

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夕食

 

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また、Aさんは、

『昔、子供たちによくつくったよね。』と

懐かしそうにおっしゃっておりました。

午後からは、駄菓子屋さんで大喜びです。

 

アイスクリームを一口食べ「おいしー」と!笑顔で会話も弾みました。

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(90代後半と80代のご利用者が参加です。)

「昔つくったことあるけど忘れたわー」「いやー初めて作ったよー?」と

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体調がすぐれなかったご利用者も、

かかりつけ医のご指導もあり、

午前中は、微動だにしない状況でしたが湯たんぽで体を温めると

午後から歩行もでき、食欲も沸き完食となりました。

また、入浴でしたが現場スタッフの判断で、疲労感を優先し清拭対応となりました。

^^(当日、駆けつけていただいたご家族様ご安心を)

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また、老衰の域に達したご利用者も、

前日はシート記録から遅番が排泄を

随分、心配しておりましたが

翌朝には、しっかり確認され当日のスタッフも安堵していました。

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手を加えない自然の「じゃがいも煮」はみなさん大喜びです。

 

🌷(新たな症状の出現)

また、個別シート記録Mさんの言葉から

「外に随分大勢の人が集まっているね」と、幻視のお客様が登場です。

最近では〇〇さんには珍しい幻視です。

管理者報告より

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そこでシート内容を確認しますが排泄確認もあり、

水分・食事・睡眠・バイタルも問題ありません。

しかし、外気温度は低く気圧の関係もありか!とも考えます。

より、個別対応が必要となっています。