個別生活リズム・パターンシートからの早期医療と連携

事業所全体で

個別の生活リズム・パターンシートを使用中である。

🌷

〇その日の活動内容

〇睡眠状態(日中の傾眠含む24時間)

〇健康状態(熱・血圧・脈・必要時の酸素濃度)、

・痛み・皮膚トラブル対応と状態・

〇排泄記録

〇水分量・食事量、

🌷

本人が発した言葉

〇介護者の言葉と、介護者の気づき

個人の動作と表出された感情、時間の記録

🌷

〇食事中の嚥下状態や服薬状況、

〇ヒヤリハット

24時間の経過記録は、一日の状態がほほ把握できる。

 

 

(魚の名前は「そい」)

🌷

 

これは毎日のアセスメントであり、

変化が早期に把握でき、

食欲がなく水分量が低下すると早期の対応に入るが

それでも困難な場合には

医療との連携に入る。

 

(変わりぼたもち)

 

🌷

先日も、前日までは異状なくお過ごしであったが

翌日の急激な食欲低下と血圧低下が著しく、

訪問看護連携と同時にご家族との連携となり

訪問看護から、かかりつけ医との連携・医師からの指示による専門医受診から、

隠れ脳梗塞が発見された。

 

🌷

 

🌷

診断後の対応から戻ることができたが

その後の対応について

医師や訪問看護、ご家族の意見・調整と現場介護者等は密に連携中である。

 

 

 

🌷

1枚のシートの活用からの分析は、

日常の心身の変化を早期に把握できるメリットから

現場の介護者等が自ら希望し

はずすことができない貴重な毎日のアセスメントシートとなっている。