仕事とボランティアとその日の優先順位を決め スピード感をもって行動をする
昨日の警察庁まとめによると、
認知症を原因とする行方不明者は過去最多の1万7636人であった。
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認知症の中でも忘れる病気はアルツハイマーが多いが、
この忘れる病気を補い、
希望する内容が具体的に表記されている
ヘルプカードをぜひとも、
本人の意思判断ができるうちに早期から持つ事をお勧めしたい。
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認知症になったからこそ、過去の心配が再び脳裏に宿り
時間の空間を超え、何とかしなければと何十年も前の
今は無い場所を探しに行くことも有る。
元気なうちの悩みは、持ち越さず元気なうちに自分自身と対峙し納得し、
よく頑張ったと認め解決に導くことが大事と現場症例からも思う。
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事例
健康を害し、重い病気で歩くことができない状態であっても
○○へ行かなければならないと
夢中で歩きだし数キロ離れた場所で発見され、
途中で何の為に自分はここにいるのだろうと、
再び今の自分に戻ることがある。
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そのようなときに、
帽子や、バックや、首からでも・お薬手帳からでも、
名刺代わりの名前と住所、
キーパーソンにつながる電話番号が書いてあれば、
様子が違うと感じた地域の人等からでも、パトカーからでも、
発見することができ直接キーパーソンへ連絡することができる。
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お金のかからない認知症の人のヘルプカードは
認知症になる前の、早期の物忘れ時期から持ち歩くことで
自分自身を守ることになる。
昨日まで帰る事ができた買い物でも
翌日には、戻ることができなくなる(全員ではない)場面が
アルツハイマーという病気の人に多い。
しかし、家に閉じ込めておくとますます病気は進行してしまい介護量はどんどん増すだろう。
(精神保健福祉士のなじみの仲間)
◆ご近所の事例
奥さんが、病弱な夫を心配し手づくりのカードを持参されていたケースもある。
昨日も玄関先に3分程、行かせていただいたが
前回渡した名刺をしっかりパスカードにお持ちになっていただいていた。
るべしべで開催された「認知症の人と共に暮らすまちづくり研修会」の
北海道新聞の記事に赤線を引いたよ」と、
何とも感慨深く、こころからの嬉しい感情と入交り
ご夫婦で助け合いながら生活をされているお二人に
心からのエールを送らせていただいた。
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早期のうちから希望のカードを持ち、
カードに慣れることで地域の皆さんへの周知ともなる。
これからの人等への先駆者でもあり重要な働きをしている人なのだと
地域の人は目線を変えていただきたい。
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コロナ禍から北見警察署には数年振りの訪問であるが、
昨年、新卒で入った職員が警察へ一度も行ったことが無いと聞き
それでは、社会見学も兼ねましょうと、
昨日は、その情報から延び延びとなっていた
北見警察署生活安全課へ、ヘルプカードを持参し説明をさせていただき、
10名様分ほど置かせていただいた。
入口の警察職員さんはじめ、皆さんとても親切で、
巡査部長が、とても親しみやすく熱心に話を聞いていただける時間となった。
ありがたい。