長生きの時代に比例する認知症の人の数と、これからの暮らし

昨日は、

認知症の人の願いをかなえるヘルプカードについて

北見市介護福祉課・危機管理室・総務課の皆さん

地域包括の皆さん等がZOOMや感染対策をとりながらの

研修に励んでいただいた。

 

 

 

研修資料を作成するにあたり

今の認知症の人の数、

いや、世界における認知症の人の増えかたを知ってしまったからには、

 

当事業所の理念である

学んだ知識は

地域へ還元するという約束から、

2025年、

2050年に急がなければと言う思いで伝える場に立たせていただいている。

 

 

永田先生の講話を引き継ぎ

人生100年時代となった今、

昨年の平均寿命が女性87.7歳、

約90歳と、なり

2025年には高齢者の5人に1人が認知症という、

長寿と仲が良いのが認知症である。

 

 

 

女性の90代後半になると認知症の発症率は84%まで上がるが、

この資料は、残念ながら令和元年のものであり、

今は、更に増している状況と思わずにはいられない。

 

 

これからの未来ある若者等の希望を失わさせない為にも

自助・共助・公助の、共に地域を支え整える手段を

日本人ならではの、少しの助け合いの精神が必要な時代となったのだ。

 

 

世界においても3秒に1人が認知症を発症している(WHO)。

大騒ぎをするわけではないが事実を知り、

自分等の地域を5年後、10年後、20年後のサブゴールを組み立て

2050年をどのようにするべきなのか、

 

 

せめて若者等の負担を減少させる未来への働きから、

中学生も、高校生も参画した

共に支え合うことができる地域を真っ先に考える事だと思う。

 

 

また、

数年前までは、100年に1度の災害であったが、

今は、毎年のように襲い、

これも温暖化へと進行させた自分等の責任でもあり、

今、ご利用者お一人づつに聞きとりをしながら災害時カード作成を進めている。

 

聞き取りをしながら

血液型がRHマイナスであることを初めて知った人もおり、

そのような現場ならではの

災害時カードの気づきを発信させていただいた。

 

 

 

 

希望がある場所には、

どこにでも枠をつけずに、

敷居を低くし、

この話を伝えさせていただきたいと思い行動をさせていただいている。

命に枠はないのだから・・・。