がん患者さん支援セミナー参加、介護の視点から
北見地域のがん患者さん支援の充実に向けたセミナー2023へ
ZOOMで参加し大型スクリーン活用により
視聴することができた。
当事業所関係では、看取りを支援していただけるかかりつけ医師や、
契約による訪問看護ステーションを通し、
緊急時には24時間体制で守られている感謝と共に
また、在宅における看取りの大変さも、
関係者のご苦労を垣間見ることができた。
在宅や、施設における看取りの数では、
やはり施設関係における看取りがデーター上でも多くあり、
介護が主となる施設関係では、
自分たちが介護現場で人生の最期をどのように暮らしていただくのか、
ご本人が望む支援の提供では
小さく耳元で奏でる唱歌であったり、
数年帰っていない人里離れた農家の自宅を彷彿させる薄荷の香りに喜んでいただいたり、
終末期の数時間を看護と介護と運転手さんと上司と共に
住み馴れた自宅へ20分ほど行かせていただき
手を伸ばすと届く電気のひもに結ばれた細布を
引かせるお嫁さんの姿があり、
葬儀の際には、
うれしかった!ばあちゃんを帰らせていただいた!ありがたかったと、
様々なご苦労もあったと思うが、
最後良ければすべてよし!という言葉のように、
長男の嫁の涙を流しながら微笑んでいただいた笑顔が忘れられない。
社内のグループワークでは、
今までの経験や体験から意見を交換し、
サー高住や有料、グループホームにおける緩和ケアの学がまだまだ必要であること、
また、がん患者の急激な悪化から介護保険の申請からベットを借りたくても
間に合わず、
多くは、レンタル会社の心意気から先にお貸しいただく場合もあるが、
借りてまもなく使用しないケースも多い。
一般とは違う介護保険の扱いからスピードアップした独自の連携も必要だ。
見送らせていただく意義についても、
管理者、看護、一般職員と共に考える時間をいただいた。
🌷
参加スタッフから、まとめが届いた。
看取りをできる場所において緩和ケアができる体制つくりを
勉強していく。
デイでも、本人が最後に行きたい場所を実現できることが必要。
最後の時期をどう豊かに過ごしていただくか。
まとめ
現在では、家族さんとケアマネさんと連携し安心していただき不安な気持ちを
一緒に考えている。
家族様それぞれ違うので言葉の配慮や関係性を大切にしていくこと。
もし、自分だったらどうしてほしいのか、を考え「寝たきりにさせない」
「褥瘡をつくらせない」「身体の向上」を介護者は考えていく。
今後も、日常から少しずつ家族様との情報交換を行い、最期には家族や本人の満足かんの
あるようにしていくよう支援が大事。
デイサービススタッフまとめより 原文のまま